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ピアノの森―The perfect world of KAI (2) (モーニングKC (1430))

ピアノの森―The perfect world of KAI (2) (モーニングKC (1430))
一色 まこと
ピアノの森―The perfect world of KAI (2) (モーニングKC (1430))
定価: ¥ 540
販売価格: ¥ 540
人気ランキング:
おすすめ度:
発売日: 2005-04-14
発売元: 講談社
発送可能時期: 通常24時間以内に発送

出会い
昔、天才ピアニストと言われていた阿字野が交通事故の後遺症でピアノが弾けなくなり、自分の為に作ったピアノを業者に引き渡した。そのピアノがこの物語の森のピアノである。ピアノは外に放置されていたので、音が出ないはず、しかし、このピアノを一の瀬が弾くのである。
人との出会い、そこから人生が変わることもある。

古臭い。
今も連載中の漫画ですが、とにかく古臭い。ベタな物語も冴えない絵も。
もちろん古臭さを感じても良い作品は良いものですが、この作品はダメダメでした。

作者のセンス自体が元々古いのか、
歓楽街育ちの天才児(+その他)の成長物語を
大昔の大映ドラマ的なセンスで描いていますね。
正直、天才が世間に認められていくという作品はジャンルとして王道であるので、
それを今更先に書いた調子で延々と見せられても、
つねにあざとく「感動するだろ?」が鼻につき、読んでいて暑苦しいのなんの。

評判は良いようですが、万人が読んで素晴らしい作品というわけでなく、
あくまでベタな作品で感動できるような人はハマり、大層に絶賛するんだろうなって作品。
人によっては読んでも退屈で途中で読む気がしないかも。
信者的な濃い固定ファンがつきそうな作品だとは思いますけどね。

ショパンとの出会い
阿字野先生はカイの秘められた能力を見出す。彼を拒絶するカイ、しかし
音楽の魅力はカイと先生を必然的に導く。そしてショパンとの出会い。

ピアノ弾きにとって、ショパンはその奏法においてだけでなく、その響き
において、避けては通れない相手なのだ。

性的表現について、ピアノ教室で子供さんを教えている先生、あるいは小
さな子供さんがピアノを習っているお母さんにとって、心配されるのは良
く理解できるのですが、いくつかの表現はカイのおかれている環境を限ら
れたスペースの中で表現することを考えるとやむを得ないのではないかと
思います。大体テレビのバラエティーショウなどほとんどそれに満ちてい
るし、そのテレビ番組は番組自体が下劣なのに対し、この作品がそれを扱
うには理由があり、そして作品自体は素晴らしいのですから(これは私が
男だからかもしれませんが)。

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